今日は当店で取り扱っているバッグや巾着袋にフルカラー印刷をしたい場合のお話をさせていただきます。
↑熱転写(フルカラー印刷)イメージ
不織布(ふしょくふ)・コットン・ポリエステルなどの素材のバッグや巾着袋に名入れ(印刷)をする場合は「シルク印刷」という方法で印刷をするのが一般的です。
ただ、シルク印刷は、イメージで言うと「版画」のような感じで、1色ごとに「版」を作って刷る方法なので、フルカラー印刷はできません(注.印刷の仕方は版画とは異なります)。
※シルク印刷については「バッグや巾着への名入れ-1色印刷をおすすめする理由」をご参照ください。
不織布・コットン・ポリエステルなどの素材にフルカラー印刷をしたい場合は「熱転写」という印刷方法となります。
■印刷の仕方
熱転写は、「転写シート」というシート状のものにフルカラー印刷をして、それを熱で生地に圧着させる方法です。
直接生地に印刷をするわけではないので、生地に薄いシートを貼り付けたような仕上がりになります。
■価格について
一般的にシルク印刷よりも熱転写の方が印刷代は高いです。
熱転写は、転写するデザインのサイズによって転写シートの取り都合(1枚のシートからいくつとれるか)が変わるので、転写サイズによって価格がかなり変わります。
転写サイズが大きくなればなるほど価格が高くなるのはもちろんですが、わずか数ミリの違いでも取り都合が変わって価格がかなり変わることもございます。
そのため、価格を確認されたい場合は、ご希望の印刷サイズをお知らせいただく必要がございます。それに基づいて都度お見積をさせていただきます。
■フルカラー印刷ができる商品
コットン・ポリエステルは大体対応可能です。
不織布については、対応できる商品とできない商品がございます。
既製品商品の場合は、各商品ページの下の方に【対応可能な印刷】という項目を記載しておりますので、そちらをご確認くださいませ。
その他ご質問等ございましたら、「お問い合わせ」よりお気軽にお問い合わせください。
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